外国人技能実習生制度
技能実習生受入の流れ
当ページで外国人技能実習生の受入の流れについて詳細に説明し致します。詳細につきましては下記の
「技能実習生受入の一般的な流れと」「受入の流れ(詳細)を
ご参照ください。
外国人技能実習生受入の
一般的な流れ
手続き等のプロセスマップ①
外国
現地応募・採用
日本語教育
マナー・文化教育
技能教育
実習生募集
一次面接(Skype等)
企業合同面接(現地面接)
採用
VISA申請
技能実習計画認定
出国
日本
集合研修
企業配属
関係機関のプロセスマップ2②
外国
外国人材が外国送出機関に 応募する
外国送出機関
(派遣機関)
外国教育機関又は
外国送出機関
一次受入機関・面接
(監理団体)
二次受入機関・面接
(実習実施者)
一次受入機関・書類準備
(監理団体)
日本
一次受入機関
(監理団体)
二次受入機関
(実習実施者)
プロセスに対する説明等③
外国
外国送出機関が日本語教育機関を所有している場合、外国送出機関で日本語教育等を受ける場合が多い
日本において受入企業から実習生採用のご要望がある場合、現地にて迅速に応募を開始します (※必要時間:週間程)
監理団体による面接後、現地おいて受入企業と監理団体の合同面接を実施します(※必要時間:1週間程)
現地において、技能実習候補生の採用が確定後、必要なVISA申請と技能実習計画認定の手続きに移行し、関係省庁に必要資料・書類等を提出する((※必要時間:計画認定に3ヶ月+VISA申請2ヶ月)
2018年11月施行の新制度により、VISA申請までの必要時間が大幅に増加しました
日本
日本入国後、実習生は監理団体の管理の元、日本語教育や法律(法的保護)教育を受け、日本での生活に必要な諸手続きを行う(届出・口座の開設など)
(※必要時間:1ヶ月)
受入の流れ(詳細)
以下は当組合と企業が技能実習生を受け入れる際の実際の流れです。
企業へのヒアリングからスタートし、実習生の受入について
非常に具体的に記載致しましたので、ぜひご確認下さい。
外国人技能実習生の受入についてもっと詳しく知ろう
※ オレンジ色表記部分は入国前のプロセス・青色表記部分は入国後の必要プロセスです。
①受入企業ヒヤリング
当組合は最適なサービスを創出することを理念に掲げておりますので、受入企業様に対するヒヤリングを行うことにより、企業様のご要望を整理し、企業様のご希望に合うプログラムや外国人人材を提案いたします。
②外国送出機関にて技能実習生を募集 (1週間)
上記①で伺った内容に基づき、現地用の求人票を作成し、送出機関にて企業様が提示した条件に基づいて人材を募集します。
③事前スクリーニング
(書類選考・テスト
面接・性格診断等) 2週間
外国送出機関が募集した人材が企業の条件に合っているか否かを確認するため、書類選考やペーパーテスト、面接を行います。企業様の採用要件に適していない場合、再度送出機関にて追加募集等を行います。
④現地での事前講習(360h・計画認定と並行)
試験や当組合の面接に合格した実習生候補せ生に対して日本語、日本文化、日本習慣等の講習(約5ヶ月)を行います。来日後のスムーズな実習のために、当組合は日本の「会話」・「コミュニケーション」に重きを置き、外国での講習を管理、監査致します。
⑤計画認定/ビザの申請(3ヶ月+2ヶ月)
2017年11月の新法令・新制度の施行により、実習生の受入について、入国の為の計画認定では多くの書類を要する様になりました。当組合は独自のシステム・社内ロジスティックを利用して、迅速に受入ができるように、企業様のサポートを致します。
⑥入国・入国式
技能実習生の入国日に合わせて、当組合の担当者が空港に出迎え、弊組合の研修センターにて入国式を行います。
⑦集合研修
(160h・約4週間)
日本に入国した技能実習生は160時間(約1カ月)程度の講習を当組合の研修センターで行います。
日本語の勉強のみならず、法律(法的保護)やマナー、配属先での業務内容等、職場での事故防止についても学びます。
⑧配属・実習開始
上記の⑦集合研修を行った後、実習実施者(各受入企業様)の実習計画・カリキュラムに従って実習を開始します。
⑧-1 実習期間中の
当組合の役割
実習生が企業配属後、当組合では毎月受入企業様を訪問し、技能実習生が抱えている問題の解決や、企業とのコミュニケーションのサポートを行います。
また、実習生の労働状況に対して監査を行い、時にはアドバイスをすることもあります。
⑨技能実習試験
技能実習生が技能実習2号に移行し、2年目、3年目も続けて実習するためには、技能実習試験の合格が必須です。
1年間の技能実習の集大成となるこの試験は非常に重要のため、当組合は試験対策を定期訪問等の際に行い、スムーズに合格できるようサポートを致します。
⑩技能実習2号へ
上記⑨の合格者は、受入企業先で続けて技能実習を行い、技能実習計画の修了を目指します。
⑫技能実習試験2号
当組合は実習生が帰国する前に、技能実習2号の試験を受験することを薦めております。3年間に渡る技能実習の集大成ですので、この試験を受験して、技能実習を修了しましょう。
※⑬技能実習3号への
移行について
実習期間中に受入企業が所定の優良企業認定を行い、認定を受けた場合、上記⑫の試験を合格した後、技能実習3号へ移行することが可能です。
技能実習3号へ移行した場合、実習生は続けて4年目、5年目の実習を行うことが可能です。
⑭帰国
所定の技能実習計画を終えた実習生は、自国への技術移転を図るために帰国します。日本での経験や技術を生かして、現地で就職活動を行い、また、新たな旅路に向かいます。
⑮クロージング
当組合は,、実習生が帰国する前、または帰国後に受入企業に対して再度ヒアリング・アンケート調査を行い、受入期間中の問題や企業様のご要望、または改善点を整理します。このように、次回の実習生受入に活かすことにより、より良いサービスの創出に繋げます。